静岡の日本茶、トクホ・健康茶の通販 佐藤園

インタビュー

チョークアーティストとして活躍している甲斐ゆかりさん、ママとしての自分とひとりの女性としての自分とうまく折り合いがつけられず悩んだ時もあったそうです。今とびっきりキラキラ輝く甲斐さん、どのように克服したのか…どうやらお茶がひと役かっているようですよ。京王線南大沢駅から車で10分ほどの自宅兼アトリエに伺いました。3歳のひーくんもいっしょにお話を聞かせてくれました。

――素敵なアトリエですねー!ここで作品づくりをしているのですね。
【甲斐さん】和室だったのを時間をかけて少しずつリフォームしました。ここでは作品づくりと、教室を開いています。

――ご自分でされたんですか?さすがアーティストですね。教室のときはひーくん(息子)は預けていらっしゃるのですか?
【甲斐さん】いえ、息子が同席でのレッスンもありえることをご了承いただける方ということでさせていただいています。子どもが仕事のじゃまになる、ではなく子どもありきで仕事をする方法を考えた結果いきつきました。近くに夫の両親が住んでいますがまだ現役でお仕事をされていますし、男の子なのでこうしてべったりできる時間は今だけかなと。この4月から幼稚園に入ったので仕事のスタイルをまた見直しているところです。親子三人で過ごせるのが週末になったので、平日に仕事をするパターンに変えました。

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――今のようなワークスタイルに至るまでは悩んだ時期もあったと伺いましたが?
【甲斐さん】出産を機に赤ん坊とふたりっきりの生活になって、社会とのつながりが絶たれたような気持ちに苛まれたんです。それなのに夫は仕事も趣味も楽しんでいるのを腹立たしく感じたり。このままではいけないと思い、以前習っていたチョークアートを習い直す決意をしました。習い始めて1年くらいして、先生からインストラクターになることを勧められました。先生にも同じ年頃のお子さんがいて教室をしているので、子どもがいることはできない理由にならないと心強く思いました。時間を作れるかなど不安もありましたが、無理の無い範囲から始めようと決めました。

――できるかどうか悩むのではなく、できる方法を考えることにしたのですね。
【甲斐さん】息子を抱っこして生まれて初めての飛び込み営業もしました。近隣にある育児を応援しているカフェに作品を描かせてくださいと売り込みを。

――なかなか勇気のいることですね。オーダーはいただけましたか?
【甲斐さん】いただけたところもありました。でもとれるかどうかより会話ができることが嬉しくて。社会と繋がってるんだ!て。ただ自分のために描いているだけのときには得られない達成感も得られましたし。自分には仕事が必要だとよくわかりました。

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――今では飛び込みするどころか、オーダーが先までいっぱいはいっているそうですね。息抜きはできていますか?
【甲斐さん】日中は息子の世話や家事があるので、睡眠時間を削る時もあります。夜中まで作品作りしているときは、家族が寝静まったリビングで、息子がもっと小さかった頃の写真を眺めながらひとりでお茶を飲んでほっこり息抜きをすることも。忙しい時ほど、短くてもこういう時間をもつことが大切です。よしまたがんばるぞ!てパワーが湧いてきます。

――お茶はよく飲まれるんですか?
【甲斐さん】母がお茶好きで、実家からの荷物にお茶がはいっていることがよくあります。新茶の時期になるとそろそろかな、なんて期待して待っています(笑)。 20代の頃は洋食に傾いていたので少しお茶から遠ざかっていましたが、年齢とともに和食が好きになって、そうするとお茶をまた飲むようになりました。子どもにも日本の四季の素晴らしさを教えてあげたくて季節の和菓子といっしょにお茶を飲ませたりします。

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――四季を味わう楽しみをお子さんにも知ってもらいたいですよね。
【甲斐さん】これからお出かけシーズンになりますし、暑くなってくると冷たいお茶が飲みたくなります。今年は美味しい冷茶を淹れられるようになりたいです。美味しく淹れられるようになったらレッスンにきた生徒さんにもお出ししたいです。

――お茶が嫌いな人はまずいないので、おもてなしにはぴったりです。寝る前に急須にたっぷりの茶葉と氷をいれて一晩置いておくと、朝には美味しい冷茶がいただけますよ。
【甲斐さん】さっそくやってみます!ちなみにちょっと時間のたってしまったお茶はオリーブオイルに漬け込んで石鹸にしたりして楽しんでいます。

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――それはいい活用法ですね。石鹸もつくるとは、ほんとうに創作が好きなんですね。チョークアーティストは天職ですね。
【甲斐さん】仕事の息抜きに自分のための作品を描いたりするくらいなので、たぶん(笑)。

――甲斐さんの夢はなんですか?
【甲斐さん】お教えした生徒さんがひとりだちして、いっしょに展示会を開けるようになることです。あとは息子が元気に逞しく育ってくれることです。

――ありがとうございました。素敵な作品をこれからも楽しみにしています。
ひーくんもインタビューにお付き合いしてくれてありがとう!。

(聞き手:日本茶アンバサダー 満木葉子)

profile_nagae
甲斐ゆかりさんのプロフィール
夫と3歳の息子の三人暮らし。
2013年よりチョークアーティストとして活動開始。たくさんの色を使いながらも、落ち着きと品があり、どこか透明感のある温かい作風を得意とする。店舗や個人からオーダーを受け作品を制作するほか、自宅アトリエやカフェでチョークアート教室やワークショップを開催。厚木カルチャーセンターの講師も務める。
「楽しい~!」というワクワク、喜びを大切に、好きなことを通して自己表現をしたい、生活の中に豊かな時間をもちたい方のお手伝いをできることが生きがい。
profile_mitsuki
ライタープロフィール
満木 葉子(みつき ようこ)
日本茶アンバサダー協会代表理事

神戸に生まれ鹿児島で育つ。立教大学を卒業後、カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社ほか複数の大手企業勤務を経験後、日本茶のファンを増やすため日本茶アンバサダー協会を設立。現代のライフスタイルにあわせた日本茶の楽しみ方の提案、普及活動を行う。抹茶の点て方レッスンや日本茶の淹れ方教室、茶摘みなどイベントを開催。茶園や酒造会社、飲食店と組んで日本茶に親しむ機会を創出。
日本茶専門の口コミポータルサイト「ENJOY!日本茶」を運営。
http://www.nihoncha.org/

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