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お茶コラム

お茶の効能は紀元前にまでさかのぼる!?

中国では神話の時代に伝説の皇帝が茶を毒消しとして使ったと伝えられ、日本でも平安から鎌倉時代にかけて活躍した高僧・栄西禅師の著した「喫茶養生記」に、茶は不老長寿の仙薬であると述べられています。 現代に化学的な結果としてあきらかになる以前から、「薬効」が茶を飲用し続けてきた理由のひとつであると考えられています。

では、お茶の何が不老長寿の仙薬とまで言わしめたのでしょう。
それは、お茶に含まれる成分が、強力な殺菌・抗菌力とともに抗ウィルス作用を持っているからです。
特にポリフェノールの一種「カテキン」は、他の植物にはなかなか見られない成分。しかも、“緑茶”に多く含まれるカテキン類が特に、コレラ菌をはじめ、食中毒を引き起こすボツリヌス菌やO-157(病原性大腸菌)といった病原菌に対して強い殺菌効果をもち、細菌に比べ小さなウィルスにも作用して、細胞へ吸着することや細胞内で増殖するのを阻害することが分かっています。お寿司屋さんで「あがり」を飲むことは、こういった理由から…とも言われていますね。

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お茶は飲むだけじゃない! 「緑茶うがい」もオススメ

緑茶カテキンのさまざまな研究が進む中で、静岡県立大学と菊川市立総合病院による研究グループが小学生約2000人を対象に緑茶カテキンのインフルエンザ予防効果を調査したところ、緑茶を1週間に6日以上飲む児童は、3日未満の児童に比べてインフルエンザの発症が40%低く、また、緑茶を飲む量が1日1杯未満の児童に比べ、1~2杯の児童では38%、1日3~5杯の児童では46%も低いことも分かったそうです。

また、浜松医科大学の研究グループが「ジャーナル・オブ・エピデミオロジー」電子版に発表した、2〜6歳の子ども約2万人に対する調査では、緑茶でうがいを続けた子どもが37.5度以上の発熱疾患にかからなかった割合は、うがいをしない子に比べて68%も少なく、機能水が54%、食塩水が50%、水道水が30%だった割合に比べて、緑茶カテキンの殺菌作用が効果を高めた可能性があるのでは、と期待されています。

緑茶カテキンの効果については調査・研究が続けられていますが、毎日数杯の緑茶を飲むことや、緑茶でうがいをすることが、インフルエンザ予防に役立つ可能性が高いようです。
おすすめは、水出しではなくお湯で淹れた緑茶を使うことと、一日のうち一度にたくさん飲むより、数回に分けて数時間おきにこまめに飲むこと。これなら、乾燥しがちなノドをうるおし続けることもできるので一石二鳥です。もちろん、緑茶うがいは外出後だけでなく、ノドをうるおす時にも最適!

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緑茶カテキンがウィルスの体内への侵入や増殖を防ぐ働きから、インフルエンザ予防にも高い効果が期待される緑茶。 緑茶を日々のくらしに取り入れるだけで、予防の上乗せ効果が期待できることから、食生活や生活習慣への心配りとともに、飲用・うがいに緑茶を活用して、インフルエンザと無縁な毎日をお過ごしください!

参考文献
~緑茶と健康のメカニズム~機能効用ナビゲーション2013/監修・編集:伊勢村護
新版 茶の機能 ヒト試験から分かった新たな役割/企画:日本茶業中央会 出版:農山漁村文化協会刊


【お茶コラム】内の参考記事
→ カテキンは身体にいい?!緑茶の医学的な効用とは?
→ 健康と美容のつよい味方!緑茶の効能まとめ


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