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お茶コラム

なじみ深い行事 “節分”って、そもそも何?

“節分”は、現在では特に2月3日をさしますが、もともとは季節を分けるという意味から各季節の始まる日(立春、立夏、立秋、立冬)の前日のことをいうものでした。季節の変わり目には邪気が生じると考えられていたため、鬼払い(鬼やらい)を行います。豆まきや恵方巻などの行事で邪気(鬼)を払い福を呼び込む準備を整えたら、この日を境に季節は冬から春へ…。翌2月4日は、“立春”です。

立春から始まること

温暖で知られる静岡でも時には雪が積もる地域、大原の里。古くから銘茶・本山茶(ほんやまちゃ)産地として知られるこの地では、茶摘み籠にヒイラギの葉を刺して魔除けにする風景が見られます。茶農家にとっては、待ちに待った季節の到来を告げる行事が節分、そして“立春”なのです。

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節分の翌日、立春を1日目とカウントしたら、88日目には「八十八夜(はちじゅうはちや)」を迎えます。♪夏もち〜かづく、八十八夜♪と茶摘み唄にうたわれる日です。
八十八夜は、静岡では茶摘みの最盛期を迎える頃。自然の恵みをたっぷりと新芽に行き渡らせた茶の樹から、この日に摘んで作った新茶をいただくと、無病息災で長生きをするよと古くから言い伝えられています。

指折り数える、88日間

寒い冬の間に活動を休んでじっくりと眠っていた茶樹は、2月の雨で目を覚ましはじめます。そして、地温が上がって平均気温も10℃くらいになる3月には、微生物も息づく豊かな土壌から、おいしさと栄養を新芽の芽吹きにむけて蓄えようと、茶樹の根がいよいよ本格的に動き出します。
迎える5月。八十八夜の頃にはみずみずしい新芽がいっせいに芽吹き、それはそれは見事な萌黄色に輝いて、あたり一面が清々しいお茶の香りに包まれるんですよ。

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☆八十八夜は例年5月1日〜3日あたりです(年によって異なります)☆


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